FXの業者は、手数料を基準に比較されているケースが多いです。スプレッドが広いかどうかを確認して、業者を選んでいる方も多いですが、それだけでなく約定力にも注目する方が良いでしょう。自分の希望するレートで取引できるかどうかは、決して軽視できません。

スリッページによってレートがずれてしまう

FXの取引を何回か経験すると、スリッページという状況に直面してしまう事があります。それで自分が希望しないレートでの取引を余儀なくされてしまう事が、たまにあるのです。
どういう事かと言うと、例えばFXのチャートを確認してみたところ、1ユーロ128円になっていました。過去の動きなどを確認してみたところ、今後はユーロの価格は上昇しそうです。この場合は、FXの業者で買い注文する事になるでしょう。そこで128.0円になった時に、FX業者のシステムで買いのボタンをクリックしてみました。
ところが約定した玉を確認してみると、128.0円でない事があるのです。128.05円や128.07円などやや高いレートで買わされてしまうケースが、稀にあります。
なぜ高めなレートになってしまうかと言うと、スリッページです。あまり多くの銀行と提携していないFX業者ですと、上記のような価格のズレが生じてしまうケースもあるのです。ユーロで取引したい本人からすると、0.05円高く買わされるのは困ります。

業者によって異なる約定力

ところでFXの業者は、それぞれシステムは異なります。比較的充実したシステムを採用している業者もあれば、そうでない業者もあるのです。その基準の1つが、約定力なのです。
幸いにもFX業者によっては、比較的スピーディーに約定されます。クリックした瞬間に、直ぐそのレートの情報がマーケットに伝達されて、希望する価格で注文できる業者も中にはあるのです。逆に、システムがあまり充実していない業者ですと、上記のようにスリップしてしまうケースがあります。

取引銀行の数が多い業者は約定スピードも早い

どのようなFX業者は約定力が優れているかと言うと、提携している銀行の数です。幸いにもFX業者の取引銀行は、たいてい公式サイトで確認できます。多数の銀行と提携しているFX業者もあれば、提携先の銀行はあまり多くない業者もあります。
おすすめは、前者のような業者なのです。提携先の銀行の数が多いと、業者としてはスピーディーにデータを送信できる状態になるので、顧客にとっては有利なレートを提示しやすくなるのです。ですからFXの業者を選ぶ時には、取引銀行の数が多いかどうかを確認してみると良いでしょう。